酉松会(ゆうしょうかい)とは、
一橋大学サッカー部の活動を支援するOBの団体で
OB・現役有志の寄稿による「酉松会新聞」の発行、
OB戦やフットサルの開催など様々な活動を行い、
当ウエブサイトで公開しています。

トピックス

アジア杯リポート:準々決勝 日本 vs UAE @Sydney

2015年1月24日  タグ: トピックス   3件のコメント

1月23日(金)午後8時30分 @Sydney Olympic Stadium
キックオフと同時に、何か日本の動きがUAEより悪いような気がしたのは
小職だけでは無かったようで、日本の新聞記事にも書かれていたが、逆に
UAEの若手達の動きが良く、日本が逆にボールを支配されて回される場面が
見られ、おかしいなあ、おかしいなあと思っている隙に、UAEが先制点を入
れてしまった。その後は攻め込むものの決定的な場面が作れず、ゼロ対ゼロ
で前半終了。

後半は流石に日本もまずいと感じたのか、外からえぐる攻撃を何回もしかけ、
酒井や長友のSB陣も攻撃に参加してクロスを上げたりしたものの、決定的な
場面が作れず、全てのボールをUAEの守備陣にはじき返されてしまっていた。
後半9分、疲れの見える遠藤に代わって柴崎が入り、更に日本の攻撃が激しく
なり、やっと後半も残り10分あたりで柴崎の同点弾が出て、球場の日本人応
援団は狂喜乱舞したものの、その後の猛攻でも1点を奪えず、引き分け。

延長戦に入るも、日本の猛攻に対してUAEの鉄壁な守りは変わらず、どうし
ても最後の壁が破れずPK戦となり、最初の本田が外した時点で、このPK戦は
負ける気がしたし、その通りになってしまった(最後は香川が外し、相手が
決めて終了)。自分が、このレベルのサッカーのコメントをする立場にない
ことは解っているが、一人のファンとして言わせて貰えれば、本田も柴崎も
言っていたが、日本チームに本田、岡崎以外にも決定打を打てる若い人材が
欲しいという事だ。柴崎がその役を担えるかどうか今後注目したいと思った。

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大変残念な結果となり、小職の帰途の足取りも大変重かった。
それでも面白かったのは、スタジアムで Sushi が売られていたこと。
ビールやワインは当たり前なので、現地の人はガンガン飲んでおりました。
写真は球場の様子、Sushi Corner、本田の運命の PKシーン。
決勝のチケットを買ってしまったので(1枚150ドルで、家内と2人分)、
韓国と多分豪州になるだろうから、こちらも見に行ってレポートする
つもりである。

豪州双日・林産資源部 / 松尾 俊彦 (昭58卒) 記

アジア杯リポート:日本 vs イラク@Brisbane

2015年1月17日  タグ: トピックス   1件のコメント

1月16日(金)午後7時00分 @Brisbane Suncorp Stadium
2012年のW杯最終予選以来、約2年半ぶりに日本代表がブリスベンにやって
きました。典型的な蒸し暑いクイーンズランド州の夏の夜、ほとんどが日本
人と思われる2万2千人の観衆の中で試合開始となりました。明らかに技術、
ボール支配率は日本の方が高いものの、中々シュートまでたどり着けない
もどかしい時間が続きましたが、前半23分に本田選手がペナルティエリア内
でファールをもらい、PKを冷静に決めたことで日本が1点先取。これが決勝
点となり日本の勝利で試合終了となりました。イラクは昔の強いイメージの
イラクではなく、ボール支配率では圧倒したものの、遠藤選手のスルーパス、
久々の香川選手の思い切りの良いシュート(GKのど正面でしたが)、武藤
選手のタテへの突進以外はどうも煮え切らない試合だったように思いますが、
皆さんいかがでしたでしょうか?半端無く蒸し暑かったので、仕方なかった
かもしれませんが。

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追伸:試合2日前の夜、ブリスベン市内某所にて、サッカー解説者の
松木安太郎氏と一緒にいた、後輩の進藤潤耶氏(平11卒)とバッタリ出会い
旧交を温めました。右上写真の一番手前・左(赤シャツ)が進藤氏。
彼はテレビ朝日のアナウンサーで「やべっちFC」にも出演しています。
右端の赤シャツ・メガネが、中国加油Tシャツをどこかで入手した筆者。

豪州双日 / 香取健太郎(平10卒)記

アジア杯リポート:日本 vs パレスチナ @Newcastle

2015年1月13日  タグ: トピックス   3件のコメント

1月12日(月)午後6時00分 @Newcastle Stadium
この日の豪州は平日でしたが(日本は成人の日)、小職はJTBのツアー企画
で入場券付きバスツアーを昨年11月に予約してあったので(家内と2人で)、
会社をお休みして午後1時半にシドニーをバスで出発しました。日本から観光
を兼ねて応援に来られた方々も多くシドニーから大型バス8台で400名という
大型応援団となりました。

途中の高速道路のサービス・ステーションで休憩を入れ、シドニーから3時間
のバス旅行で、ニューキャッスルのサッカー場に午後4時半に到着しました。
まだ観客はほとんどおらずガラガラでした。当方は2階席の奥で、ちょっと
グラウンドからの距離はありますが、全体が眺められる中々の場所でした。

試合は前半に遠藤がミドルシュートを決めて、日本人応援団が盛り上がり、
更に香川のボレーシュートが決まったかに見えて、会場のアナウンスも香川
のゴールと発表したので回りの誰もが信じていたのですが、帰宅途中のバス
の中で日本のニュースを見たら岡崎となっていて、翌日ユーチューブで確認
したら、確かに岡崎が頭で香川のシュートのコースを変えてゴールしている
のが確認出来ました(香川のシュートが速すぎて、角度が変わったのが解り
ませんでした)。更に2点を追加して合計4点で快勝して、意気揚々とバスで
シドニーに戻りました。

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最後に、試合の前週に練習を行っていた Cessnock という田舎町のホテルに
Samurai Blue を見に行った際、たまたま出て来た本田選手に遭遇しました。
子供に優しい本田選手でした。

豪州双日・林産資源部 / 松尾 俊彦 (昭58卒) 記

「毎年元気に集まろうね!」

2014年12月27日  タグ: トピックス   コメントする

酉松会副会長の安部さんのおかげで、今年も恒例の大忘年会が
12月27日(土)午後6時より「新橋亭」にて開催されました。
参加者は以下のとおりです。(敬称略)

47年:宮内
48年:矢尾板
49年:大江、大島、緒方、小山、杉山、古市、吉岡(ロンドンから)
50年:宇田(初参加)、内田(守)、遠藤、大久保、岡田、笠間(初参加)
                     ・・・全員集合!
51年:木内、寺尾
52年:安部、加藤、木村、篠崎(ヒューストンから)、福本、村上、山根
53年:浅井、佐藤、田中、佐藤(通称イモケン、女子M)

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開会に先立って、51年卒の池田克彦さん(2014年2月)と倉田徹さん
(2011年12月)のご逝去を悼み、1分間の黙祷捧げました。そして乾杯、
歓談、還暦者の挨拶(52年:安部、加藤、福本、村上、53年:浅井、佐藤、
田中)と続き、その後に全員から近況報告がありました。この中で寺西先生
が日本学士院賞を受賞されたこと、宮内さんが東武ストアの社長退任後に
大学で講義をされていること、山崎さんが『China My Love(英語版)』
ほかの出版準備をされていることなど、様々な情報が飛び交いました。
特に印象深かったのは、木村さん、イモケンの話の中で、「公私にわたって
サッカー部のメンバー間で思わぬ接点がある」ということでした。一橋大学
のサッカー部に所属し、一緒にボールを蹴ってきたわけですが、思わぬ所で
お世話になったり、仕事上の関係ができたり、メンバーの息子が借家人に
なったりと、予想もしない展開が広がっていることがわかりました。もしか
すると、メンバー同士で義理の親戚になる可能性もあることもわかりました。

ということで、大事な仲間がずっと楽しくつきあえるように
「毎年元気で集まろうね!」ということを再確認した大忘年会でした。

山根 言一(昭52卒)記

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寺西先生の最新著書を日本経済新聞が紹介

2014年12月7日  タグ: トピックス   コメントする

一橋大学名誉教授でありサッカー部のOBである寺西重郎先生の
最新著書『経済行動と宗教』(2014年9月発売)を紹介する記事が、
12月7日付の日本経済新聞に掲載されました。興味のある方は、ぜひ一読を。

山根 言一(昭52卒)記

1207寺西記事 経済行動と宗教

★日本経済新聞ブックレビュー:
 『経済行動と宗教』寺西重郎著 消費者の「顔」見続けた日本の成長
 http://www.nikkei.com/article/DGXKZO80591950W4A201C1MZA001/