酉松会(ゆうしょうかい)とは、
一橋大学サッカー部の活動を支援するOBの団体で
OB・現役有志の寄稿による「酉松会新聞」の発行、
OB戦やフットサルの開催など様々な活動を行い、
当ウエブサイトで公開しています。

トピックス

なでしこ、ベスト8で敗退

2023年8月12日  タグ: トピックス   コメントする

女子W杯準々決勝:なでしこ vs スウェーデン、1:2。
気が抜けてしまった。ベスト8で敗退、残念無念。

【先発・交代】

⚽️ R16:vs ノルウェー
⚽️ 準々決勝:vs スウェーデン

なんだ、あのスウェーデンの鬼プレスは!
アメリカと延長まで戦いPK戦で破ってチーム力が一気に上がったようだ。
スウェーデンは今大会で一番良い出来。
逆に前半のなでしこは、面食らって慎重になり過ぎた感がある。

運もなかった。
前半の失点も、相手のFKのこぼれ球が密集したゴール前で
何度もピンボールのように行ったり来たりし、
最後はスウェーデン選手の足元に転がってしまった。
2失点目のPKも、スウェーデンのCKをゴール前で競った
田中美南のヘッドのこぼれ球が長野風花の手に当たってしまった。
故意じゃないのに無常のVARよ(泣)

それだけじゃない。
植木理子のPKがバーの内側に当たって真下に落ちたり、
藤野あおばのFKもバーに当たって下に落ち、
GKの背中とゴールポストに当たって入らなかった。
サッカーの神様が、
「あんまり調子に乗るなよ、W杯はそんな甘いもんじゃないぞ」と
諭しているようだった。

それでも後半の反撃は見事だった。
遠藤 純や植木など交代で入った選手が躍動し、
43分に林穂之香がゴール!思わず「よっしゃ!」と大声が出た。
ロスタイムが10分もあり延長戦を期待したけれど・・
前半からこれができれば、と言うなかれ。それは結果論。

試合終了後、浜野まいかと藤田あおばが突っ伏して
子供のように泣きじゃくる姿が忘れられない。
東京五輪の久保建英を思い出す。しかし新生なでしこたちの物語が、
いきなり優勝というクライマックスにならなくてよかった気もする。
成長ストーリーの続きが、また楽しめるから。
久保も2年後に大きく飛躍した。


次はパリ五輪の舞台が待っている。
今日は存分に泣いて、明日から胸を張ってまた前を向いてほしい。
ワクワクドキドキをありがとう! ずっと応援します。




なでしこ、女子W杯C組1位突破!

2023年8月5日  タグ: トピックス   コメントする

2023年7月20日に開幕した
オーストラリア&ニュージーランド共催の女子W杯。
グループリーグ全試合が終了し決勝トーナメントの顔ぶれが決まった。
ブラジル・ドイツ・カナダなど強豪国が脱落し、
ジャマイカ・南アフリカ・モロッコが突破を果たした。
女子サッカーの勢力図が変わりつつある。


なでしこのR16の相手は、ノルウェーに決まった。
その次の準々決勝は、スウェーデンvsアメリカの勝者。
いずれもスペインとは違ってパスワークはかなり雑で、
パワー・スピード・高さでゴリゴリくる「荒っぽい」サッカー。
反則も多い。これまでのなでしこが苦手としてきたタイプではあるが、
十分に勝算はある。特にアメリカは世代交代が遅れ、
チームに連動や勢いがなく、絶対的な強さを失っている。
チャンスだ。

今のなでしこの強みは、
3世代のW杯で優勝・準優勝を経験した選手がFP20名のうち
13名もいるし、いわゆる海外組が9名もいることである。
2016年の高倉麻子監督時代から世代交代と融合がスタートし、
2021年からの池田太監督時代の2年目になって、
ようやく実を結び始めたのだ。
彼女たちは大舞台に慣れているのか、
普通の国際親善試合のように落ち着いているし、
大柄な欧米選手のファウルも辞さない激しい当たりにも
決して負けていない。


3戦全勝、しかも得点11・失点0でのGL1位突破は初めて。
GK2名と肩負傷の浜野まいかを除き、全選手の出場も初めて。
(交代が3名ではなく5名となったこともあるが)
しかも、誰が出てもチームのレベルが落ちない。


⚽️ GL1:vs ザンビア
⚽️ GL2:vs コスタリカ
⚽️ GL3:vs スペイン

メディアの皆さん、
もう2011年の優勝時のチームと比べるのはやめましょう。
すでになでしこは、全く違うレベルの「新時代」に入ったのだから。
さあ、あと4試合、応援するぞ!
思いっきり楽しんでほしい。結果は後からついてくる。

それにしても、フル代表でW杯に出場できるのは、
ほんのひと握りの選手なんだなと改めて思う。厳しい世界だ。

15節を終えて首位に!

2023年7月22日  タグ: トピックス   コメントする

東京・神奈川2部リーグ戦の第15節を終えて
一橋は首位に躍り出ました。
夏季中断をはさみ、残り7試合。
1部昇格を目指し、このまま突っ走って欲しいものです。
OBOGの皆さまの応援とご支援をよろしくお願い致します。


注)都立大と芝浦工業大の試合数は14試合、防衛大は13試合

前期最終節、日大生資にも快勝!

2023年6月12日  タグ: トピックス   コメントする

前期リーグの最終節が昨日行われ、
vs日本大学生物資源科学部にも5:0で快勝!
一橋は日本大学文理学部を得失点差で上回り首位になった !?

そう気持ちよく書きたかったのですが、
現役部員のメールで、なぜか日大文理は後期第15節のvs防衛大を
5月3日に終えていることがわかり(3:1)、「都学連HP」では
1試合多い日大文理が1位、一橋が2位になっています。ややこしい!

ともあれ、9連勝は素晴らしい。前期1位であることは間違いない。
この後、リーグ戦は7月14日の第14節vs都留文まで続き、
1ヶ月ほどの中断の後、再開されるということです。
これもややこしい!ですが、応援よろしくお願いします。

前期の天王山、日大文理戦で大勝!

2023年6月5日  タグ: トピックス   コメントする

6月4日(日)午後3時、今にも雨が降りそうな中で
第10節の日本大学文理学科大学との試合が始まった。
リーグ1位を相手に苦戦を予想したが、前半で5:0と圧倒!
後半も危なげない試合運びで大勝した。
2年生のMF20平賀 光とFW11八巻太朗の活躍が特に目を引いた。
八巻はこの試合で今期11点目となるゴールを決め、チームの得点王である。






これで日大文理と勝点・得失点差で並んだが、
わずかに総得点の差で2位となる。現役には気を緩めずに戦ってほしい!


赤字が第10節の結果

なお上記の表は「都学連HP」のものと一部違っている。
各節の試合結果を元に(これが間違っていると確かめようもないが)
何度か計算し直したが、1位の日大文理の試合数・勝点・得失差、及び
12位の防衛大の試合数・得失差が合わない。都学連の計算ミスだと思うが・・