山形遠征 2018
6月2日、恒例となった山形遠征に参加した。天気は快晴。暑い!
月山を望む山形明正高校のグラウンドで、AEDが置いてある場所を確認
しつつ、山形大学OBを中心とする山形モセス、女子チームのFCべにばな、
慶應大学OBのチームと、20分×5本ぐらいやった、と思う。
すでに記憶が・・
今年も元女子マネだった高橋真理子さん(山形在住)と橋詰久恵さんが
参加してくれた。彼女たちが用意してくれた、ギンギンに冷えた水の
うまかったこと!久しぶりに爽快感を味わった。感謝したい。
個人的な話で恐縮だが、私がサッカーをやるのは1年ぶり。最初の10分で
吐きそうになり、交代。それでも慣れてきて、あと2本、フル出場した。
グラウンドには「いくぞ全国!!」というプラカード。そんな気力もなく、
ボールを取られたら追わない年寄りサッカー。一度ビッグチャンスがきて、
2人ぐらいドリブルで抜いたのだが、シュートに至らず、あえなく轟沈。
今年はズルをして30代〜40代の助っ人を入れたので、見事優勝したようだ。
ちなみに遠路はるばる名古屋から飛行機でやってきた五座さん(昭54卒)が
ゴールを決めた。この場を借りて、お祝いを申し上げたい。
当然ながら、遠征の主たる目的はサッカーではなく、温泉!料理!酒!
昨年同様、蔵王温泉の「堺屋森のホテルヴァルトベルク」に宿泊。
夜の宴には、遠征の幹事役・橋詰さん(昭56卒)の長年の友人であり、
地元の名士でもある長瀬洋男氏が、今年も美味しい酒を差し入れてくださり、
大いに盛り上がった。感謝、感謝である。
翌3日は米沢の上杉神社周辺を観光し、帰京。
帰りの新幹線の中で米沢駅で買った「牛弁当」という駅弁を食べたのだが、
名物なのだから、てっきり米沢牛だと思った。しかし材料の標示を見ると
牛肉としか書いてない。味は吉野家。これで1200円は高い!
もう一つの、1250円の「牛肉どまん中」も、国産牛と標示されているだけ。
うーん、だまされた。やや不満の残る旅の終わりではあった。
さて、まもなくロシア・ワールドカップが始まるが、これまでと違って、
まったくワクワク感がない。これから5試合、練習試合が続くという気分。
1試合でもいいから、記憶に残るような、録画を何度も見たくなるような、
そんな試合をしてほしい。それだけが私の願いである。
福本 浩(昭52卒・酉松会新聞編集長)記