盛会に終わった祝勝会

12月4日午後5時半より日本橋茅場町の鉄鋼会館で、
現役チームの36年ぶりの東京都1部昇格を祝う会が催された。
44名のOBが駆けつけ、現役の選手諸君と喜びの酒を酌み交わした。
その際、現役の方から詳細なデータをもとに今年度のチーム力を
分析した結果が発表されたので、その一部を掲載する。
いやはや昭和世代の0Bは隔世の感を禁じ得ない。


1部昇格を決めた対武蔵大学戦のダイジェストが YouTube にアップされ、
下記のアドレスから見ることができる。これも驚きである。
この試合を観戦したOBは100名を越えたという。
また人工芝のグラウンドにも注目されたい。
https://m.youtube.com/watch?v=TH_qfKUR_Sg
来年度は東京都1部で戦うわけだが、対戦相手は次の9チームである。
明治学院 東京経済 立教 山梨学院 大東文化 国学院 帝京 成蹊 武蔵
いずれも強豪だ。まずは残留、そして、関東リーグの2部昇格へ。
OBの方々には、ぜひグラウンドに足を運び、これまで以上の
ご支援をお願いしたい。もう1点、東京都1部でも
人工芝のグラウンドを持っていないのは一橋大学だけだそうだ。
この問題に関しても真剣に考えていただきたいと思う。
酉松会新聞編集長 福本 浩(昭52卒)記
1部昇格祝勝会の会場が変わりました
東京都1部昇格の祝勝会の会場が、
代々木倶楽部から鉄鋼会館に変更になりました。
よろしくお願いいたします。
◆場所:鉄鋼会館 9F 900号室(レストラン)
http://www.tekko-kaikan.co.jp/access/access.html
*当日は、非営業日ですが、営業してもらうことにしました。
◆日時:平成28年12月4日(日) 17:30~20:00(2時間30分)
◆会費:10,000円
1部昇格祝勝会のご案内
深秋の候、酉松会員の皆様におかれましては、ますます御清栄のことと
お喜び申し上げます。平素より一橋大学ア式蹴球部には、厚くご支援を
頂き御礼を申し上げます。
皆様ご存じのことと思いますが、東京都大学サッカーリーグ戦2部が終了し、
一橋大学ア式蹴球部は11勝4敗3分で勝ち点36の2位という結果となり、
36年ぶりとなる1部昇格を果たしました。
5月より開幕したリーグ戦では、OB・OGの皆様にも熱い応援を頂きました。
戦いは最終節まで昇格の行方がもつれる展開となりましたが、
チーム一丸となって1部昇格という最高の結果を掴むことができました。
つきましては、東京都1部昇格の祝勝会を下記の要領で開催致しますので、
ご案内申し上げます。大変お忙しいこととは存じますが、何卒ご出席下さい
ます様、宜しくお願い申し上げます。
日時:平成28年12月4日(日) 午後5時30分開会(受付午後5時~)
場所:代々木倶楽部 東京都渋谷区代々木3-59- 9 電話03-3370- 3141
(小田急線参宮橋駅より徒歩3分余)
会費:10,000円
もう一つ、嬉しいニュースがあります。
今年の4年でFWの梶谷卓也くんが、得点 16点で、2部の今季MVPに
選出されました。得点だけを見れば、武蔵大に21得点の選手がいて、
それに次ぐ得点ですが、彼を抑えての選出です。
以下は、梶谷くんのコメントです。
4年の梶谷卓矢です。今年も1年間、OB様をはじめとする関係者様の
手厚いご支援・ご協力を頂きまして、無事リーグ戦を戦い抜くことが
できました。結果としてチームの目標としていた36年ぶりの1部昇格を
達成した他、副賞としてチームのフェアプレー賞、私と同じ4年池田修の
優秀ゴールキーパー賞、そして私の2部リーグ最優秀選手賞を獲得する
ことができました。どれもこれも、現役が今年1年間の取り組みで掴み
取ったものではなく、長い間積み重ねてきた、一橋大学ア式蹴球部員の
血の滲むような努力が実を結んだものであると捉えています。
また、とりわけ今年に関しましては、これまでにないほど多くのOB様が
会場に足を運び、『生の』声を現役部員に届けてくださったことが、
どんな時でも私たちを奮い立たせる何よりの原動力となり、昇格の後押
しとなりました。これからは私もOBとして、後輩たちを応援する側に
回ります。チームは調子の良い時、悪い時とあると思いますが、これまで
私たちがして頂いてきたように、どんな時でも現役を奮い立たせる言葉を
かけてやりたいと思います。いつか私たちの成し遂げた『1部昇格』が、
霞むような結果の残せる団体になるのを夢見て。
本当にありがとうございました。
昇格祝勝会、酉松会総会で皆様にお会いできますことを、楽しみにして
おります。
祝!36年ぶりの東京都1部昇格!!
現役の諸君が、後期リーグの第9節、武蔵大学を3:1で破り、
ついにやってくれました。以下、「小平通信」より転載します。
【マッチレビュー】
10月23日12時20分、首都大学東京グランドで東京都2部リーグ最終節、
武蔵大学戦の火蓋が切って落とされた。勝ち点が同じの一橋と武蔵、
勝利した方が1部昇格を決める、まさに天王山である。
たくさんのOB・OG、保護者、関係者方に応援に駆けつけて頂き、
ピッチ内外が一体となって試合に臨んだ。
先制点が欲しい両チームだったが、先にゴールネットを揺らしたのは、
武蔵だった。FKから失点を許してしまう。早い時間にリードを奪われ、
武蔵の出足の早い守備に攻撃を潰されてなかなか繋げない展開となったが、
一橋は、すぐに追い付くことに成功する。
21分、#35中野正が快足を飛ばして左サイドでキープから鋭いクロスを
あげると、ファーから#30宗が頭で叩き込む。
追い付いてから繋がりが出てきた一橋と、強力FWが脅威となっている武蔵。
後半に入って勝ち越したのは一橋だった。
60分、裏に抜け出した#30宗がミドルレンジからボレーシュートをゴール
右に叩き込む。焦りを見せ、ロングボール中心になった武蔵の攻撃に対し、
集中した守備を見せた一橋は77分、#11手島のフリーキックに#38吉田が
頭で合わせ、価値ある追加点をあげる。
その後の武蔵の猛攻を耐え抜いて、遂に試合終了のホイッスルが鳴り響き、
一橋の36年振りの東京都一部昇格が決まった。これで東京都2部リーグの
全日程が終了し、一橋大学は11勝4敗3分、勝ち点36の2位という結果となった。
また、#1池田修の優秀ゴールキーパー賞、フェアプレー賞の受賞も決定した。
長いリーグ戦は、最終戦まで昇格の行方がもつれ、昇格という最高の結末と
なりました。関係者一同これに勝る喜びはありません。学生の諸君、お疲れ
様でした。勝って兜の緒を締めよとはいいますが、新しいスタートに向けて、
新4年生は、しっかりと計画を立てて、頑張ってほしいものです。
大石嘉彦(H5卒)