酉松会(ゆうしょうかい)とは、
一橋大学サッカー部の活動を支援するOBの団体で
OB・現役有志の寄稿による「酉松会新聞」の発行、
OB戦やフットサルの開催など様々な活動を行い、
当ウエブサイトで公開しています。

アジア杯リポート:決勝 オーストラリア vs 韓国 @Sydney

2015年2月4日  タグ: トピックス   1件のコメント

1月31日(土)午後8時00分 @Sydney Olympic Stadium
シドニーの1月は、例年であれば真夏で、日中は35度Cを越える暑い日が多い
のですが、決勝戦の日は晴れてはいるものの、それほど暑くなく選手は動き
やすかったと思います。2週間前の準々決勝の日本とUAE戦とは違い(観客
数1万7千人)、地元のオーストラリアが決勝に進出していた為、チケットは
1週間以上前には完売となり、インターネットではプレミアムが付くチケット
となりました。観客動員数も7万人。特に地元の豪州人の多さは日本の試合と
は大きな違いでした。小職と家内も地元豪州を応援する為に、黄色の帽子や
シャツを着て応援しました (スタジアムも黄色一色でした)。

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立ち上がりは韓国も動きが良く、お互い五分五分の戦いが続き、どちらかと
言うと韓国優勢でしたが、豪州が反撃から素晴らしいゴールを上げると、
スタジアム全体が震えるほどの大歓声に包まれました。後半に入り、韓国が
豪州陣内に攻め込む事が多く、豪州ゴール裏に陣取った韓国の赤シャツ軍団
が(総勢数千人)、人数は少ないわりには声も大きく、応援の言葉もリズム
も合っていて、結構スタジアムに響き渡る応援を繰り広げていたのが印象的
でした。そして、まさかまさかの91分に同点ゴールを決められてスタジアム
の豪州人達は全員がっくりとなりました。

しかし地元の7万人近い応援を受け、Socceroo(サッカーとカンガルーを
掛けた豪州チームの愛称・サッカールー)は頑張りました。ゴールライン際
で粘りに粘ってボールを折り返し、決勝ゴールが生まれました。地元の優勝
でスタジアム全体が興奮の坩堝になった感じでした(小職も相当大声で叫ん
でいました)。終わってみれば地元の初優勝で良かったと思う反面、やはり
日本が優勝して、この歓喜を味わいたかったと改めて思った次第です。

豪州双日・林産資源部 / 松尾 俊彦 (昭58卒) 記

「写真アルバム」更新しました

2015年1月29日  タグ: お知らせ   コメントする

高峯文世さん(昭43卒)が、
およそ50年前の小平グラウンドの写真を送ってくださったので
「写真アルバム」に掲載しました。
土埃を上げながらのスライディング・タックルの練習に注目です。
どうぞご覧ください。

編集長 福本 浩(昭52卒)

酉松会新聞 Official Website 改訂のお知らせ

2015年1月27日  タグ: お知らせ   コメントする

年が明けて日々寒さが厳しくなっていますが、いかがお過ごしでしょうか?
さて、この度、酉松会新聞のウエブサイトを現在ご覧になっている形に改訂
しました。その大きな理由は、以前のままでは新たな記事を加えることが
できず、1年間更新されないので、一度見たら、それっきりになってしまう
ことです。酉松会新聞の発行だけでなく、OB戦やフットサル、同窓会など
酉松会メンバーの活動をもっと頻繁に掲載できるウエブサイトにしたい、
同じグラウンドで共にサッカーをしたこの不思議な縁を大切にしたい、
酉松会の活動にもっと関心を持ってもらいたい、
そんな思いで改訂に踏み切りました。以下、改訂部分を具体的に記します。

これまでの「酉松会新聞」の記事は、左サイドバーにまとめました。
昨年3月に発行した新聞は、第7号の文字をクリックすればPDFの形式で
見ることができます。今年の新聞は、第8号として加わり、同様にPDFの
形式で見られるようにします(2月末に掲載予定)。さらに左サイドバー
からは、現役のホームページに掲載されていた「松本先輩追悼文集」
「サッカー部60年史」「人工芝プロジェクト」の資料、そして酉松会
新聞のウエブサイトに載せていた「写真アルバム」にアクセスできます。

1ページには最大5件の記事が掲載され、他のページの記事は、
←前の5件/次の5件→ をクリックすることで見ることができます。
各記事は、【お知らせ】OB戦やフットサル開催などの案内、
【トピックス】酉松会メンバーに関する話題・出来事、そして【訃報】
3つに分類され、カテゴリー名をクリックすれば、そのカテゴリーの記事
をまとめて見ることができます。さらに【コメントを書く】をクリック
すれば、感想や意見を書き込むことができます。また旧酉松会新聞ウエブ
サイトに載せていた【OB掲示板】もカテゴリー欄からアクセスできます。
よろしくお願い致します。

編集長 福本 浩(昭52卒)

小沢純一先輩(昭36卒)ご逝去

2015年1月26日  タグ: 訃報   コメントする

先日(1月21日)、昭和36年卒の小沢純一先輩が急逝されました。
77歳と未だお若く、静子未亡人からは突然の心臓麻痺と伺いました。
高校、大学、サッカー部、ゼミナール(増田ゼミ)の先輩に当たる方で、
まことに残念至極、哀悼の意を捧げます。合掌。

田中 好輔(昭41経済学部卒)記
甲斐日産自動車(株)取締役会長・甲府市在住

アジア杯リポート:準々決勝 日本 vs UAE @Sydney

2015年1月24日  タグ: トピックス   3件のコメント

1月23日(金)午後8時30分 @Sydney Olympic Stadium
キックオフと同時に、何か日本の動きがUAEより悪いような気がしたのは
小職だけでは無かったようで、日本の新聞記事にも書かれていたが、逆に
UAEの若手達の動きが良く、日本が逆にボールを支配されて回される場面が
見られ、おかしいなあ、おかしいなあと思っている隙に、UAEが先制点を入
れてしまった。その後は攻め込むものの決定的な場面が作れず、ゼロ対ゼロ
で前半終了。

後半は流石に日本もまずいと感じたのか、外からえぐる攻撃を何回もしかけ、
酒井や長友のSB陣も攻撃に参加してクロスを上げたりしたものの、決定的な
場面が作れず、全てのボールをUAEの守備陣にはじき返されてしまっていた。
後半9分、疲れの見える遠藤に代わって柴崎が入り、更に日本の攻撃が激しく
なり、やっと後半も残り10分あたりで柴崎の同点弾が出て、球場の日本人応
援団は狂喜乱舞したものの、その後の猛攻でも1点を奪えず、引き分け。

延長戦に入るも、日本の猛攻に対してUAEの鉄壁な守りは変わらず、どうし
ても最後の壁が破れずPK戦となり、最初の本田が外した時点で、このPK戦は
負ける気がしたし、その通りになってしまった(最後は香川が外し、相手が
決めて終了)。自分が、このレベルのサッカーのコメントをする立場にない
ことは解っているが、一人のファンとして言わせて貰えれば、本田も柴崎も
言っていたが、日本チームに本田、岡崎以外にも決定打を打てる若い人材が
欲しいという事だ。柴崎がその役を担えるかどうか今後注目したいと思った。

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大変残念な結果となり、小職の帰途の足取りも大変重かった。
それでも面白かったのは、スタジアムで Sushi が売られていたこと。
ビールやワインは当たり前なので、現地の人はガンガン飲んでおりました。
写真は球場の様子、Sushi Corner、本田の運命の PKシーン。
決勝のチケットを買ってしまったので(1枚150ドルで、家内と2人分)、
韓国と多分豪州になるだろうから、こちらも見に行ってレポートする
つもりである。

豪州双日・林産資源部 / 松尾 俊彦 (昭58卒) 記