酉松会(ゆうしょうかい)とは、
一橋大学サッカー部の活動を支援するOBの団体で
OB・現役有志の寄稿による「酉松会新聞」の発行、
OB戦やフットサルの開催など様々な活動を行い、
当ウエブサイトで公開しています。

前期の天王山、日大文理戦で大勝!

2023年6月5日  タグ: トピックス   コメントする

6月4日(日)午後3時、今にも雨が降りそうな中で
第10節の日本大学文理学科大学との試合が始まった。
リーグ1位を相手に苦戦を予想したが、前半で5:0と圧倒!
後半も危なげない試合運びで大勝した。
2年生のMF20平賀 光とFW11八巻太朗の活躍が特に目を引いた。
八巻はこの試合で今期11点目となるゴールを決め、チームの得点王である。






これで日大文理と勝点・得失点差で並んだが、
わずかに総得点の差で2位となる。現役には気を緩めずに戦ってほしい!


赤字が第10節の結果

なお上記の表は「都学連HP」のものと一部違っている。
各節の試合結果を元に(これが間違っていると確かめようもないが)
何度か計算し直したが、1位の日大文理の試合数・勝点・得失差、及び
12位の防衛大の試合数・得失差が合わない。都学連の計算ミスだと思うが・・

前期リーグ戦 暫定2位!

2023年5月30日  タグ: トピックス   コメントする

東京都2部に神奈川県リーグのチームを加え
計12チームで争われる初めてのリーグ戦が4月2日に開幕しました。
前期の第9節を終え、一橋は開幕から2連敗を喫しましたが、
その後は7連勝と好調を維持。試合数が足りていない大学もあり
暫定ではありますが、現在、自動昇格圏内の2位につけています。

前期リーグ戦は、あと2試合。
上位の日本大学文理学部と日本大学生物資源科学部との対決。
厳しいゲームになると予想されますが、皆様の応援よろしくお願いします。

*第10節 日大文理:6月4日(日)15時 於小平グラウンド
*第11節 日大生資:6月11日(日)13時30分 非公開

中村肇先輩、ご逝去

2023年4月24日  タグ: 訃報   コメントする

令和5年(2023)3月11日、
中村肇先輩(昭39卒)が逝去されました。
これまでのご支援に感謝すると共に、謹んで哀悼の意を捧げます。

★昭和39年卒業アルバムより

以下、ご長男からのメールを掲載します。

長男の中村聡と申します。
父が23年3月11日に他界しましたことを
お知らせ申し上げたくメールいたしました。

昨年12月10日に脳梗塞で倒れ、救急搬送の上、
入院治療にあたっておりましたが、入院中のコロナ感染もあり、
徐々に体力が低下し最後は呼吸器不全で静かに息を引き取りました。
父が残していた遺志にて四九日が終わるまでは友人、知人には
連絡しないようということで、昨日四九日と納骨を終え、
皆様にご連絡申し上げている次第です。

父の生前には大変お世話になりました。
改めてこれまでの父とのご縁に御礼申し上げます。
一橋大サッカー部、酉松会の今後のますますの発展を
末ながら祈念しております。

中村聡

東大OB・職員との定期戦

2023年4月24日  タグ: トピックス   コメントする

昨年11月23日に予定されていた東大OB・職員との定期戦が
雨のために延期となり、今年4月22日に行われた。
天気はくもりで肌寒かったが、途中で晴れ間も出て
気持ちのいいOB戦となった。
結果も本当に久しぶりに2勝0敗で優勝! パチパチ。
前回の優勝がいつだったか全く記憶にない(笑)。

もっとも東大OBチームも東大職員チームも他の試合が重なり、
いつもより人数少なめで高齢者が多く、対して我が一橋は
頼もしい助っ人の活躍があっての結果ではある。
20分ハーフで4回対戦するのだが、さらに10分で数名の選手を
交代する作戦も功を奏した。例年20分×1回か2回で終了の私も
今回は10分×4回プレイしたので、その分、写真を撮るチャンスが減り、
疲労もあって、いつもより枚数が少ないことをお詫びする。




試合後にコロナ禍で長くできなかった懇親会も復活した。
共に歳を重ね、皆老いた。頭髪も益々白く薄くなった。
大病や怪我を乗り越え参加している仲間も多い。
これまで懇親会の写真は撮ったことがなかったが、
今年はなぜか皆の表情が妙に愛おしく、シャッターを切った。





会場の東大検見川総合運動場は、かつてはサッカー日本代表が
合宿で使用していた歴史があり、人工芝全盛の今、数少なくなった
天然芝のグラウンドでもある。このグラウンドで東大ア式蹴球部の
昭和50年卒業組を中心に、毎年親善試合と懇親会を続けてきて
今回で48回目。一橋が参加するようになってからは35回目くらいに
なるそうだ。長年にわたってこの会の手配と調整をなさっている
東大OBの池森俊文さんに改めて感謝申し上げたい。

いつか参加できなくなる日は来るだろう。
仲間との別れもあるだろう。
でも、先のことを心配して縮こまってしまっては愚の骨頂。
まずは今年の11月、そして来年、次の年と少しずつ、
1日1日を大事にしながら続けていければと願うのみ。
皆様、くれぐれもご自愛ください。

清水幸男(昭44卒)追悼

2023年3月29日  タグ: 訃報   コメントする

2023年3月9日(木)13:30~15:00、
カトリック田園調布教会にてパイプオルガンが響く中
荘厳な葬儀で天に召されていきました。
彼が敬虔なクリスチャンであることは、
生前の彼の言動から信じる者は誰一人いません。
キリスト教の数々の奇跡や聖母マリアの聖霊による懐胎とか
非科学的な事案を急先鋒で批判しそうな人物だからです。
でも信じる者は救われるのでしょう。
一人心の中で祈りを捧げ、
酒豪の彼は、今は天国で大酒を飲みながら
現役サッカー部を応援していることでしょう。
昭和44年ア式蹴球部卒一同の下記弔電を披露して、
彼の追悼といたします。

清水久美子様(奥様)
幸男(ゆきお)君の突然の訃報に接し、
大学サッカー部同期一同大変驚き、言葉もありません。
奥様の悲しみ、いかばかりかと、拝察申し上げます。
幸男君は昭和40年一橋大学に入学と同時に、
今は亡きお兄様の征四郎さんが主将を務めるサッカー部に入部されました。
1年生でリーグ戦に出場するほど技術に優れていました。
しかし、2年生の時、膝の大怪我でその後は満足なプレーもできず、
4年生では副主将兼グランドマネジャーとして部を統括されました。
怪我の後遺症で思うようにプレーができない身でありながら、
不屈の精神、サッカーをこよなく愛する強い気持ちで
最後までサッカー部員を貫きました。
その姿勢に同期一同、感動を覚えると共に尊敬の念を抱きました。

大学卒業後、社会人となっても母校サッカー部への愛着はひとしおで、
現役リーグ戦の応援に足を運んだ回数は、大学サッカー部OBの中では
飛びぬけていて、最多でしょう。これからはグランド全体を俯瞰できる
天国と言う特別貴賓席から現役サッカー部を応援し,
𠮟咤激励してください。
残された同期もいずれ、そちらに行きますので
その節は暖かく迎えてください。
幸男君の大好きなお酒を酌み交わしながら一緒に現役を応援しましょう。
幸男君の安らかな旅立ちを心よりお祈り申し上げます。

一橋大学 昭和44年卒業サッカー部 同期一同
昭和44年卒 有田 稔