酉松会(ゆうしょうかい)とは、
一橋大学サッカー部の活動を支援するOBの団体で
OB・現役有志の寄稿による「酉松会新聞」の発行、
OB戦やフットサルの開催など様々な活動を行い、
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女子W杯ベスト4決定!

スペイン、スウェーデン、オーストラリア、イングランド。
イングランド以外は初めてのベスト4で、そのイングランドでさえ
決勝に進んだことはない。どの国にとっても初優勝となる。
女子W杯初の2カ国共催、初の32カ国参加、FIFAから選手へ
直接報酬が支払われる、審判がVARの判定理由をアナウンスする、
などなど、初めて尽くしの大会にふさわしい4カ国ではある。
だから、なでしこは外された!? (笑)



オーストラリアvsフランスの10名サドンデスのPK戦も凄かったが、
イングランドvsコロンビアが、とんでもない試合だった。
激しく体をぶつけ合い、攻撃こそ最大の防御というオープンな展開が
キックオフからずっと続き、目が離せなかった。
かなり荒っぽい試合でピッチに倒れこむ選手も多かったが、
主審の笛は少なかったし、VARの介入はなかった気がする。
それも良かった。何だか懐かしいサッカー本来の醍醐味。
今大会で最高のゲームだったと思う。

コロンビアは、
チーム戦術よりも個の能力で打開する古き良き南米スタイルで、
ボールを奪ったらまずドリブル。時には近くの味方とのワンツーで
サイドを突破。アバウトにクロスをゴール前に放り込み、
そのこぼれ球を狙ってミドルを放つ。それが実って先制点を奪った。
なでしこは、とかく細かなチーム戦術に囚われがちだが、
このコロンビアの図太い野生味が必要だなあ。

イングランドは、やはりさすがだった。
持ち前のパスワークとスピードで左右に攻撃を展開して逆転に成功し、
最後は守備に徹して反撃を封じた。エレン・ホワイトのような
エースストライカーはいないが、優勝の最有力候補だと思う。
なでしこがいないのは寂しいけれど、改めてサッカーは、特にW杯は面白い。
最後まで観よう。

⚽️ スペイン vs オランダ
⚽️ スウェーデン vs なでしこ
⚽️ オーストラリア vs フランス
⚽️ イングランド vs コロンビア

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