酉松会(ゆうしょうかい)とは、一橋大学サッカー部の活動を支援するOBの団体で
OB・現役有志の寄稿による「酉松会新聞」の発行、
OB戦やフットサルの開催など様々な活動を行い、
当ウエブサイトで公開しています。
令和6年(2024)1月13日(土)17時半、
午前中の晴天が急変し、みぞれまじりの小雨が降るなか、
4年ぶりとなる対面式のOBOG総会、及び祝勝会が開催された。
会場はこれまでの三菱養和会巣鴨スポーツセンターではなく如水会館。
しかもOBOGに加えて現役部員の保護者の方々も参加。
さらにリーグ戦の結果報告だけでなくクラブ事業決算の黒字報告や
来年度事業の拡大計画まで発表されたのである。まさに異例の総会。
「隔世の感があるなあ」
会場に集まった多くの旧世代OBたちは、ため息まじりにそう言った。
総会に続いて行われた祝勝会は、
これまでになく和気あいあいとした家族的な雰囲気に包まれた。
特に最長老OBの御三方(89歳〜92歳)が曽孫のような部員たちと
親しく語り合う光景が微笑ましく、また感慨深くもあった。
能登地震に航空機の衝突事故と波乱の年明けとなった令和6年。
今年度は東京・神奈川リーグ1部で戦う一橋サッカー部の
更なる躍進と酉松会の発展を心から願う。
さて、ここからはやや蛇足になるが、
今年卒業する4年生は土の小平グラウンドを知る最後の世代だそうだ。
しかもコロナ禍で1年生の時は、ほとんど練習ができなかったという。
たった4年前のことなのに随分昔のことのように思われる。
また今年は小平キャンパス開校90周年を迎える年でもあるので、
乾けば「砂漠」、雨が降れば「泥沼」と化した往時のグラウンドを
振り返りながら、この記事を締めることにする。
✳︎令和2年(2020)三商大戦
✳︎平成30年(2018)・・最初の2枚は撮影年不詳
✳︎平成元年(1989) ✳︎昭和48年(1973)
✳︎昭和32年(1957) ✳︎昭和34年(1957)
✳︎昭和22年(1947) ✳︎昭和11年(1936)
福本 浩(酉松会新聞編集長 昭52卒)記
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