酉松会(ゆうしょうかい)とは、一橋大学サッカー部の活動を支援するOBの団体で
OB・現役有志の寄稿による「酉松会新聞」の発行、
OB戦やフットサルの開催など様々な活動を行い、
当ウエブサイトで公開しています。
これまで埼玉県のレッズランドや調布の三菱養和グラウンドで
開催されてきた三商大OB戦が、令和6年(2024)2月11日(日)、
小平の人工芝グラウンドで初めて開催された。
試合は各チームが20分ずつ2回戦う形で行われ、
優勝は大阪公立大学、2位 神戸大学、一橋は残念ながら最下位に終わった。
しかし和気あいあいの雰囲気でスコアは誰も気にしなかったらしい(笑)
ちなみに2年前の令和4年(2022)4月、
大阪市立大学は大阪府立大学と統合し大阪公立大学となっている。
前日の2月10日(土)には現役チームの三商大戦が行われ、一橋が優勝した。
『60年史』によれば、東京商科大学・大阪商科大学・神戸商業大学の
三校による定期戦が始まったのは、今から92年前の昭和7年(1932)。
記念すべき第1回の東商大の戦績は、
vs 大阪商科大学 3:5、vs 神戸商業大学 4:2 だった。(会場不詳)
★昭和15年(1940)三商大戦
12月25日 vs 神戸商業大学 3:3 於甲子園南運動場
12月26日 vs 大阪商科大学 9:2 於東遊園地
戦中戦後に中断を余儀なくされる年もあったが、昭和22年に復活。
そして昭和24年の学制改革によって東京商科大学は一橋大学、
大阪商科大学は大阪市立大学、神戸商業大学は神戸大学となったが、
その後も「三商大戦」の伝統は引き継がれていった。
★昭和30年(1955)三商大戦 於小平G ・・ 復活後初優勝
★昭和48年(1973)三商大戦 於小平G ・・ 戦績不詳
★令和2年(2020)三商大戦 於小平G ・・ 優勝
一橋大学ア式蹴球部の令和6年度シーズンは、
三商大戦の優勝で新たなスタートを切った。
この長い伝統を誇る三大学の定期戦、
そして三商大OB戦もまた長く続いてほしいと切に願う。
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