酉松会(ゆうしょうかい)とは、一橋大学サッカー部の活動を支援するOBの団体で
OB・現役有志の寄稿による「酉松会新聞」の発行、
OB戦やフットサルの開催など様々な活動を行い、
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5月6日(日)春季リーグの第2節、東大戦を観戦。東大御殿下グラウンドを訪れるのは現役時代以来。人工芝になって40年以上も前の面影はない。30度近い暑さの中、正午キックオフ。第1節の東京理科大を3:0で破り勢いに乗りたいところだが、両者の力はほぼ互角。一進一退の攻防が続く。前半の終了間際、不用意に与えたコーナーキックから残念な失点。後半は幾度もFK、CKのチャンスがあったが、東大の堅い守備に阻まれ得点できず、惜しくも敗れた。全体的に一橋の攻撃は単調だった。相手DFの裏にロングボールを蹴り、クリアを奪って攻めるというだけでは、なかなか得点できない。もっとワンタッチ、ツータッチのパスで相手を崩す攻撃も織り交ぜないといけない。その連携が、まだまだ。現役諸君の奮起を望む。
酉松会の幹事である同期の安部裕二くん(昭52卒)を、山根くんの協力を得て、観戦に連れ出した。進行性核上性麻痺という難病を患い、現在も懸命に闘病中。現役の敗戦は残念だったが、いい気晴らしにはなったと思う。現役諸君へのエールと共に、彼へのエールも皆さんにお願いしたい。
福本 浩(昭52卒)記
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