酉松会(ゆうしょうかい)とは、
一橋大学サッカー部の活動を支援するOBの団体で
OB・現役有志の寄稿による「酉松会新聞」の発行、
OB戦やフットサルの開催など様々な活動を行い、
当ウエブサイトで公開しています。

東大OB・職員との定期戦

昨年11月23日に予定されていた東大OB・職員との定期戦が
雨のために延期となり、今年4月22日に行われた。
天気はくもりで肌寒かったが、途中で晴れ間も出て
気持ちのいいOB戦となった。
結果も本当に久しぶりに2勝0敗で優勝! パチパチ。
前回の優勝がいつだったか全く記憶にない(笑)。

もっとも東大OBチームも東大職員チームも他の試合が重なり、
いつもより人数少なめで高齢者が多く、対して我が一橋は
頼もしい助っ人の活躍があっての結果ではある。
20分ハーフで4回対戦するのだが、さらに10分で数名の選手を
交代する作戦も功を奏した。例年20分×1回か2回で終了の私も
今回は10分×4回プレイしたので、その分、写真を撮るチャンスが減り、
疲労もあって、いつもより枚数が少ないことをお詫びする。




試合後にコロナ禍で長くできなかった懇親会も復活した。
共に歳を重ね、皆老いた。頭髪も益々白く薄くなった。
大病や怪我を乗り越え参加している仲間も多い。
これまで懇親会の写真は撮ったことがなかったが、
今年はなぜか皆の表情が妙に愛おしく、シャッターを切った。





会場の東大検見川総合運動場は、かつてはサッカー日本代表が
合宿で使用していた歴史があり、人工芝全盛の今、数少なくなった
天然芝のグラウンドでもある。このグラウンドで東大ア式蹴球部の
昭和50年卒業組を中心に、毎年親善試合と懇親会を続けてきて
今回で48回目。一橋が参加するようになってからは35回目くらいに
なるそうだ。長年にわたってこの会の手配と調整をなさっている
東大OBの池森俊文さんに改めて感謝申し上げたい。

いつか参加できなくなる日は来るだろう。
仲間との別れもあるだろう。
でも、先のことを心配して縮こまってしまっては愚の骨頂。
まずは今年の11月、そして来年、次の年と少しずつ、
1日1日を大事にしながら続けていければと願うのみ。
皆様、くれぐれもご自愛ください。

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